新耐震基準について | トップクォーター株式会社

2019年06月28日　新耐震基準について

日頃から大変お世話になっております。
弊社ＨＰをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

本日はお客様からの要望事項で常にランキングＴＯＰ5に入る
『耐震基準』についてご説明したいと思います。

要点をざっくりまとめると・・・

①耐震基準とは建築基準法によって定められている建物の強度の基準です！！

②オフィスビルの場合、昭和58年(1983年)6月以降に完成したビルは新耐震基準！！

③それ以前に完成したビルでも新耐震基準を満たしている物件もある！！

↓↓さらに詳しく↓↓

耐震基準とは建築基準法によって定められている
地震に対する建築物の強度の基準のことです。

建築基準法はさかのぼること約70年前・昭和25年(1950年)5月に
国民の生命、財産などの保護のために制定されました。
耐震基準は大地震の度に見直しされ必要があれば改訂を行っております。
その中でも大きな基準変更があったのが1978年の宮城県沖地震をきっかけとした改訂です。

一般的にこの改訂を機にそれ以前の耐震基準のものを『旧耐震』
以後の耐震基準を満たしているものを『新耐震』と呼びます。

『旧耐震』・・・震度5程度の地震に耐えられることを基準としている。
『新耐震』・・・震度6強以上の地震でも耐えられることを基準としている。

ただし基準よりも古いビルであっても
耐震基準を満たしている物件や耐震補強をした物件もありますので
気になる物件がありましたら一度確認された方がよろしいかと思います。